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低金利のブライダルローンおすすめ6選!

低金利のブライダルローンおすすめ6選!

結婚は人生の一大行事であり、新しい生活の始まりに希望する結婚式を挙げたいと考えながらも、資金が足りずに悩んでいる人は多くいるでしょう。

ブライダルローンは、高額になりがちな結婚に関わる費用の負担を一時的に緩和するために有効な手段です。

この記事では、結婚時の経済的な負担を軽減できる低金利のブライダルローンに焦点を当てて、ブライダルローンの選び方やおすすめについて解説します。

この記事でわかること
  • ブライダルローンは、結婚に関わる資金の融資を受けられるサービス
  • 銀行系ブライダルローンは低金利だが、審査が厳しめ
  • ブライダルハウス系ローンは、式場下見のついでにローン申込みが可能
  • 高額の借り入れを希望する場合、多目的に使用できるカードローンがおすすめ
  • 結婚に必要な資金を明確にすると、自分に合った低金利ローンを見つけられる

出来るだけ低い金利でブライダルローンを利用したい人や、今の結婚資金に不安がある人は、参考にしてみてください。

ブライダルローンは結婚費用に限定した専用の借り入れ

ブライダルローンは結婚費用に限定した専用の借り入れ

ブライダルローンは、結婚に関連する多様な費用に対応できる専用ローンを指します。

ゼクシィによる結婚トレンド調査2022によると、結婚にかかる平均的な費用は296.9万円と高額です。

参照元:ゼクシィ結婚トレンド調査2022-P33

結婚適齢期にあたる20代後半〜30代前半の多くの人が、このような大金を手元に持っているわけではありません。

そのためブライダルローンは手元に資金がなく、理想の結婚式や新婚旅行を実現したいと考える人に有益な選択肢となっています。

そのためどんな用途でお金が必要なのかを明確にしたうえで、申込みするのが大切です。

ブライダルローンは、具体的には以下のような用途に使用できます。

  • 結納
  • 前撮り
  • 婚礼衣装
  • 結婚指輪
  • 挙式

一部のブライダルローンでは、新生活に必要な家具や家電、引っ越しに関わる費用への使用も可能です。

ただしローンによっては、借りたお金の使い道が限定されます。

ブライダルローンとして利用できるローンサービスは3つ

ブライダルローンとして利用できるローンサービスは3つ

ブライダルローンとして利用が可能なサービスには、種類があります。

  • 銀行系ブライダルローン
  • ブライダルハウス系ローン
  • カードローン

それぞれの特徴について、解説します。

銀行系ブライダルローンは融資まで時間がかかる場合が多いが低金利

銀行系ブライダルローンは、上記ローンの中で金利が低い傾向にあり、返済負担が少ないのが特徴です。

ただし審査は厳しい傾向にあり、通過した場合でも融資を受けるまで約2週間程度時間がかかります。

複数のカードローンの借り入れ履歴や、クレジットカードの料金支払い遅延などで信用情報に傷がない人に、おすすめのブライダルローンです。

ブライダルハウス系ローンは式場見学ついでに申込が可能で最短即日融資

ブライダルハウス系ローンは結婚式場内で直接申込みが可能で、特に忙しい人にとって利点があるブライダルローンです。

資金は直接結婚式場の口座に振り込まれるケースが多いため、支払い手続きが円滑に行なえる特徴があります。

審査期間も短く、承認も比較的容易な傾向がありますが、金利は銀行系ブライダルローンよりも高めです。

そのため時間に余裕がある場合は、より低金利の銀行系ブライダルローンも視野に入れると良いでしょう。

カードローンは使い道が自由で結婚にかかる様々な資金に充当できる

カードローンは使い道が自由で結婚にかかる様々な資金に充当できる

カードローンで借り入れするお金は、ギャンブルや投機などを除き、基本的には利用の目的は自由に設定できます。

結婚に関する費用にのみ利用できるブライダルローンと違い、使い道が自由であるのが特徴です。

カードローンには銀行系消費者金融系の2つがあり、違いとして総量規制の対象になるかなどが挙げられます。

銀行カードローンの場合、年収の3分の1までの借り入れとなる総量規制の影響は受けないうえに、他のローンと比べて低金利の商品が多いです。

しかし銀行独自の厳しい基準が設けられている場合が多く、審査は消費者金融系カードローンより厳しめで、融資まで数週間かかるケースもあります。

消費者金融系カードローンは、即日融資を受けられる商品も多いですが、金利は高めの傾向です。

総量規制の対象となるため、複数の借り入れがあったり年収の3分の1をすでに借り入れしたりしている人には、不向きとなります。

ブライダルローンとカードローンの違い

ブライダルローンとカードローンについて、主な違いを表にまとめました。

項目ブライダルローンカードローン
金利低め高め
使い道結婚資金に限る自由
申込みから融資までの速度遅め最短即日
必要書類多め少なめ
借り入れ額借りる金額を自分で設定できる限度額内で、何度も借り入れが可能
追加融資できないできる
無金利期間基本なし商品によってある

ブライダルローンの金利は5〜12%程度と低い傾向にあり、金額に関わらずに一律であるのが特徴です。

カードローンは2〜18%程度と借りる金額によって金利の幅が広く、借り入れ額が大きくなるほど金利が下がります。

そのためブライダルローンの方が低金利で、負担が少なくなる傾向です。

さらにブライダルローンには借り入れ金額や返済回数を自分で調整できる特徴があり、借りすぎたり返済が必要以上に長引いたりするリスクは低くなります。

結婚式場に直接入金してくれる商品もあるため、振り込みの手間や手数料がかからないのも長所の1つです。

しかし使い道が結婚資金に限定されるため、使用用途を証明する書類が多く、審査に時間がかかります

追加融資が難しい場合が多く、基本的に無利息期間の設置などはないなど短所があります。

一方でカードローンは、使い道は基本自由に決められるうえに、最短で即日融資も受けられるのが特徴です。

ブライダルローンに比べると必要な書類は少なく、手続きが簡単な傾向にあります。

さらに一定の限度額内で何度でも借り入れが可能で、初回契約時に30日間無金利の場合もあるため、ご祝儀で一括返済の検討をしても良いでしょう。

この他にも返済方法の選択肢が豊富であったり、途中で一括返済ができたりするなどの利点も多いです。

しかし金利はブライダルローンに比べて高めの傾向にあり、返済を自分で管理する必要があります。

利便性が高いがゆえに、自制心がないと借り過ぎや延滞のリスクも否めません。

そのため、時間や手間がかかったとしても金利を抑えて融資を受けたい場合は、銀行系ブライダルローンから検討すると良いでしょう。

万が一銀行系ブライダルローンの審査に通らなかった場合は、ブライダルハウス系ローンやカードローンも視野に入れるのがおすすめです。

低金利ブライダルローンおすすめ6選

低金利ブライダルローンおすすめ6選

この項では、低金利でおすすめのブライダルローンに絞って紹介していきます。

ローンの種類ローン名
銀行系ブライダルローン千葉銀行|ちばぎんブライダルローンスルガ銀行|結婚式費用立て替えプラン楽天銀行|目的型ローンブライダル
ブライダルハウス系ローンジャックスのブライダルローン|プレシャンテライフエンジェル|ブライダルクレジット
ブライダル目的で利用できる銀行カードローン三菱UFJ銀行|カードローンバンクイック

自分の状況に照らし合わせて、ブライダルローン選びの参考にしてみてください。

千葉銀行のちばぎんブライダルローンは他行の借り換えも可能

千葉銀行ちばぎんブライダルローン

千葉銀行のちばぎんブライダルローンは、低金利であるだけでなく、他行ブライダルローンの借り換えも可能な商品です。

ちばぎんブライダルローンの基本情報を、以下の表にまとめました。

ローン名ちばぎんブライダルローン
金利変動金利・保証料込年5.00〜5.40%
融資対象となる使用用途・結婚式
・披露宴
・新婚旅行
・婚礼衣装購入
・レンタル費用
・他金融機関等のブライダルローンの借換資金
・支払利息や印紙税など借換に伴う諸費用ただし既に支払い済みの資金は、審査申込み日から3か月以内のものに限る。
申込み条件・融資時の年齢が満18歳以上満65歳未満で、最終約定返済時満70歳未満の人
・安定継続した収入のある人|パート、アルバイト、年金収入は不可
・住まいもしくは勤め先の所在地が該当地域内にある人
・インターネット支店をご利用の場合は、住まいの所在地がインターネット支店の営業地域内にある人
・外国人の場合は、永住許可が追加で必要
申込み方法店頭
Web
限度額10万円以上500万円以下で1万円単位
無利息期間なし
審査の目安2週間程度
状況により異なる
返済期間6ヶ月以上最長10年
返済方法・元利均等毎月返済
・ボーナス時増額返済併用
・繰上返済
利用できる地域千葉、東京、埼玉、茨城の全域
神奈川の一部
保証人・担保いずれも不要

参照元:ちばぎん公式サイト-ちばぎんブライダルローン

ちばぎんブライダルローンは、最大500万円までの融資が受けられます。

借り入れできる金額は収入や信用情報などによって異なりますが、条件が合うと、結婚式の平均費用である約300万円を十分に賄えます。

さらに返済期間が最長10年までと長いため、無理のない範囲で返済額の設定が可能です。

金利についても基本的に変動金利で保証料込みの5.40%と、他行の平均金利よりも低く設定されています。

特に、千葉銀行で住宅ローンを利用している場合や来店せずにWebで契約した場合は、それぞれ0.40%0.20%の金利割引が適用されます。

資金の利用範囲も広く、結婚式や披露宴だけでなく、新婚旅行やドレスなど婚礼に関わるアイテム費用にも使用が可能です。

このほか便利なオプションとして銀行に行く時間がない人には、土日でも相談や仮審査の申込みができる電話サービスも提供しています。

ただし審査にかかる目安は平均2週間程度となっているため、時間に余裕を持って申込みする必要があります。

スルガ銀行の結婚式費用立て替えプランは3ヶ月の無利息期間つき

スルガ銀行結婚式費用立て替えプラン

スルガ銀行の結婚式立て替えプランには、最大3ヶ月の無利息と無返済期間が設けられており、結婚式の後すぐに返済ができる人におすすめです。

結婚式立て替えプランの基本情報を、以下の表にまとめました。

ローン名結婚式費用立て替えプラン
金利固定金利年8.0〜12.8%
融資対象となる使用用途結婚式関連費用
・結婚式
・披露宴
・各種衣装代
・プレゼント代
・装飾品代
・新生活にかかる費用など
ただし既に支払い済みの資金は、審査申込み日から3か月以内のものに限る。
申込み条件・申込み時の年齢が満18歳以上満65歳未満で、完済時の年齢が満70歳未満の人
・安定継続した収入があり、継続した取引が見込まれる人のある人
・その他スルガ銀行所定の条件を満たす人
申込み方法店頭
Web
限度額10万円以上800万円以下で1万円単位
無利息期間最大3ヶ月無利息
審査の目安2週間程度
状況により異なる
返済期間6ヶ月以上最長10年
返済方法・随時返済|ATMから直接入金もしくは振込
・約定返済|口座振替
利用できる地域全国
保証人・担保いずれも不要

参照元:スルガ銀行公式サイト-結婚式費用立て替えプラン

スルガ銀行は静岡にある地方銀行ですが、結婚式費用立て替えプランは、リクルートと提携して展開をしているブライダルローンです。

そのため住まいや職場の制限を受けずに、全国どこからでもWebを通じて簡単に申込みできる利点があります。

結婚式費用立て替えプランの最大の特徴は、無利息無返済期間が設定されており、利用開始月の翌々月まで利息がかからない点です。

例えば4月11日に利用を開始した場合には、6月末まで無利息期間となり、7月の第1営業日から利息と返済が始まります。

無利息期間中に一括返済をした場合、実質的には無金利で借り入れができます。

さらに10万円から借り入れできるため、フォトウェディングや家族のみの結婚パーティ、式は挙げずに指輪の交換だけなどの場合も必要な分だけ利用が可能です。

申込みは6ヶ月前から受け付けているため、利用料の前払いが必要な式場が多く、ご祝儀で賄おうと考えていた分が足りないなどにも相談に応じてもらえます。

このほか、結婚式用ローンとして融資を受けている期間内でも、以下の内容で追加融資が可能です。

  • 新生活にかかる費用
  • 新婚旅行の費用
  • 車の購入費

ブライダルローンは追加融資が受けられない場合が多いですが、スルガ銀行では結婚後の新生活にかかるこれら費用の相談も可能となっています。

楽天銀行の目的型ローンブライダルは最高300万円まで利用が可能

楽天銀行ローンブライダル

楽天銀行の目的型ローンブライダルは、全国どこからでもインターネットから申込みができるブライダルローンです。

目的型ローンブライダルの基本情報を、以下の表にまとめました。

ローン名目的型ローンブライダル
金利固定金利年7.0%
融資対象となる使用用途・結婚式
・披露宴
・新婚旅行
・結婚指輪などの購入費など
申込み条件・満年齢20歳以上60歳以下で完済時65歳以下の人
・日本国内に居住している人
・借り入れる本人に毎月安定した定期収入のあること
・税込年収300万円以上が目安
申込み方法Web
限度額10万円以上300万円以下で1万円単位
無利息期間なし
審査の目安記載なし
返済期間最長8年4ヶ月
返済方法・口座振替
・繰上返済|振込に限る
利用できる地域全国
保証人・担保基本は楽天カード株式会社
ただし、楽天銀行が認めた場合は不要となる

参照元:楽天銀行公式サイト-ブライダルローン

楽天銀行の目的型ローン ブライダルの最大の特徴は、すべての手続きをオンライン上で行なえる点です。

申込みから融資までは最短1週間ほどで、忙しい人でも時間と場所にとらわれず、気軽に融資が受けられるという長所があります。

金利は固定で7.0%に設定されており、他の多目的ローンやブライダルローンと比較してやや低めの数値です。

最大300万円まで利用が可能であるため、多岐にわたる結婚関連の出費にも十分対応できます。

さらに楽天銀行の目的別ローンブライダルには、事前予約制度があります。

事前予約制度とは事前審査を行い、実際に融資を受ける際には必要書類を提出するだけで、速やかに融資を受けられるサービスのことです。

有効期間は3ヶ月で、審査終了後の電話連絡の際にサービスを利用したい旨を伝えるだけで、申請が可能となります。

ジャックスのブライダルローンであるプレシャンテは式場で即日審査が受けられる

ジャックスブライダルローン

プレシャンテは指定の結婚式場の利用を条件に、挙式や披露宴などの支払いをサポートしてくれるブライダルハウス系ローンです。

プレシャンテの基本情報を、以下の表にまとめました。

ローン名プレシャンテ
金利固定金利
年6.5%
融資対象となる使用用途結婚式と披露宴
申込み条件提携する式場の利用する新郎新婦、もしくはその親
申込み方法式場
限度額10万円から原則500万円まで
無利息期間なし
審査の目安最短当日
遅くとも翌日
返済期間最長7年
返済方法・一括払い
・分割払い|口座振替
利用できる地域全国400ヶ所の式場から選択が可能
保証人・担保原則不要

参照元:ジャックスのブライダルローン-プレシャンテ

プレシャンテを取り扱っているジャックスは、クレジットカード事業などを手掛ける金融企業です。

ブライダルローンのプレシャンテでは、ジャックスが挙式や披露宴にかかる費用を直接式場に支払います。

審査結果は最短当日に出るため、何度も通わなくて済むなど、結婚式の準備で多忙な時期に効率よく資金調達が行なえます。

プレシャンテの最大の利点は、手軽さと金利の低さです。

申込みには提携している式場での挙式や披露宴が必要ですが、安定した収入が確認できると、融資の対象となる場合が多い特徴があります。

さらに6回以上の指定回数で返済を行なう場合、金利は基本6.5%と低めの設定です。

しかし一括の返済を希望する場合は、実質年率が18.0%となります。

そのため、分割払いとどちらがお得に利用できるかについて、事前の確認をおすすめします。

ライフエンジェル|ブライダルクレジットは直接式場に支払いが可能

ライフエンジェルブライダルクレジット

国内でハウスウェディングなどを手がける会社の子会社であるライフエンジェルのブライダルクレジットは、加盟店の会場利用者を対象としたローン商品です。

ブライダルクレジットの基本情報を、以下の表にまとめました。

ローン名ブライダルクレジット
結婚式費用等分割払いサービス
金利変動金利
分割払い年8.70~15.90%
一回払い年14.60~20.00%
融資対象となる使用用途結婚式と披露宴
申込み条件提携する式場の利用する新郎新婦、もしくはその親
申込み方法式場
限度額1万円から見積金額総額
ただし一部会場では上限金額が異なる
無利息期間なし
審査の目安2〜3日
返済期間7年以内|1〜80回
返済方法・一括払い
・元利均等分割払い
・1回払いと分割払いの併用払い
・返済途中の繰上げ返済は可能
利用できる地域全国
保証人・担保連帯保証人が必要
・100万円以下の場合、新郎深部のどちらか
・100万円超の場合、新郎新婦のほかに両家3親等位内の親族2名

参照元:ライフエンジェル-ブライダルクレジット

ライフエンジェルのブライダルクレジットでは、結婚式費用の後払いができるのが特徴です。

金利は分割払いの場合年率8.7%から15.9%、一回払いでは14.6%から20.0%と設定されており、ブライダルローンと比較するとやや高めの設定となっています。

審査に要する期間は、申込書類が届いてから通常2〜3営業日以内となっています。

利用できる上限金額は審査結果に依存しますが、1万円から結婚式費用の見積もり総額までが上限です。

この他にもライフエンジェルでは、新婚旅行の費用をサポートするハネムーンクレジットやライフプランニングに関する無料のFP相談サービスも提供しています。

そのためライフエンジェルは、結婚を機に発生する出費や人生設計の練り直しなどライフプラン全般に関して、総合的なサポートを受けたい人におすすめです。

三菱UFJ銀行|カードローンバンクイックは即日審査が可能な銀行系ローン

三菱UFJ銀行カードローンバンクイック

三菱UFJのカードローンバンクイックは多目的ローンであるため、ブライダル資金として申込みが可能です。

バンクイックの基本情報を、以下の表にまとめました。

ローン名バンクイック
金利変動金利
年1.8〜14.6%
融資対象となる使用用途多目的ローン
ブライダル資金として利用できる
申込み条件・年齢が満18歳以上満65歳未満で、国内在住の人
・原則安定継続した収入のある人|パートやアルバイト、年金受給者も申込が可能
・外国人の場合は、永住許可が必要
申込み方法Web
電話
スマートフォンアプリ
限度額10万円以上500万円以下
無利息期間なし
審査の目安最短即日
返済期間なし
返済方法・口座引き落とし
・ATMで返済
・振込で返済
利用できる地域全国
保証人・担保不要

参照元:MUFG公式サイト-カードローン「バンクイック」

バンクイックは、銀行系カードローンの中でも審査結果が早く出るのが特徴です。

審査結果は、審査状況によって翌日以降となる場合もありますが、早ければ即日に受けられます。

金利は実質年率1.8〜14.6%と、メガバンクならではの低レートで設定されているため、利息負担を最小限に抑えてカードローンを活用したい人におすすめです。

ただしバンクイックでは契約限度額に応じて、適用される金利が以下の通り異なります。

利用限度額借り入れ利率
10万円〜100万円以下年13.6〜14.6%
100万円超〜200万円以下年10.6〜13.6%
200万円超〜300万円以下年7.6〜10.6%
300万円超〜400万円以下年6.1〜7.6%
400万円超〜500万円以下年1.8〜6.1%

300万円程度の結婚式にかかる費用を総額借り入れしたい場合でなければ、年利率が他のブライダルローンに比べて高めです。

そのため、事前に必要費用の合計と不足額をしっかり把握して、自分がお得に低金利で利用できるローンなのかを判断する必要があります。

しかしバンクイックは三菱UFJ銀行のカードローンであるため、全国どこにいても便利に利用できる環境が整っています。

例えば、全国各地にある支店やコンビニのATMでは、手数料無料で借り入れと返済が可能です。

さらにアプリもしくはWeb上の会員ページから申込みの場合、振り込みによる借り入れも手数料0円で行なえます。

低金利ブライダルローン選びのポイント

低金利ブライダルローン選びのポイント

低金利ブライダルローンを選ぶ際のポイントとして、以下の内容が挙げられます。

  • 結婚式と新生活にかかる費用を明確にする
  • 各ローンの長所と短所を比較して、最も条件が合う商品から申込む

それぞれについて、解説します。

結婚式と新生活にかかる費用を明確にする

結婚は結婚式や新婚旅行の時だけでなく、結婚後の新生活にも様々な費用がかかります。

そのため、最初に新生活における必要な支出についても、事前にしっかりと洗い出すと良いでしょう。

婚約から結婚生活までにかかる出費項目について、一例として表にまとめました。

婚約婚約指輪
婚約指輪の返礼品
親への挨拶する際の手土産
婚約食事会
結納金
結納返し
結婚式と披露宴挙式料
披露宴会場費
食事と飲み物代
ゲストへのギフト
ペーパーアイテム
ブーケ
写真とビデオ撮影
映像演出
ドレスなどの衣装代
メイクや着付け代
新婚旅行旅費
お土産
新生活引越し代
賃貸契約料もしくは住宅購入費
家具や家電

参照元:ゼクシィ【保存版】婚約・式・新生活etc.結婚にはいくらかかる?平均額まとめ

人それぞれ結婚にあたって、執り行う行事やかける費用は異なります。

しかし具体的にかかる費用総額の明確化で、借りすぎや返済負担のリスクを最小限に抑えられます。

各金融機関の長所と短所を比較して、最も条件が合う商品から申込む

ブライダルローンは、多くの金融機関で取り扱われる商品です。

商品ごとの特徴や強みの比較は、自分の状況に最も合う商品を見つけるために大切な作業となります。

金利や審査速度、返済条件など自分にとって優先度が高い順に、総合的な判断をして申込みをしましょう。

低金利を優先する場合、基本的には金利率が最も低い銀行系ブライダルローンがおすすめです。

銀行系ブライダルローン審査を受ける際に確認すると良い点

銀行系ブライダルローン審査を受ける際に確認すると良い点

銀行系ブライダルローンは、住宅ローンなどと同じ目的別ローンの1つであるため、カードローンの中でも審査は厳しめです。

収入の安定性を重視した審査のポイントは、以下3つとなります。

  • 年収や勤続年数など、社会的な立場の情報を指す属性情報
  • 他の金融機関からの借り入れ状況
  • クレジットカードの返済延滞などが記載される信用情報

それぞれについて、解説します。

年収や勤続年数など社会的な立場の情報を指す属性情報

ローンの申込みがあると金融機関は、いくつかの個人情報に注目します。

属性情報とは、年収や勤続年数といった社会における経済的な背景を含む情報のことです。

収入の安定性は、毎月決まった額の収入がある点を基本とします。

そのため収入の高低は審査通過の可否にそれほど影響しませんが、継続的に決まった額の月収が高いほど、有利な評価を受ける傾向です。

反対に勤続年数が短いと、希望額の融資を受けるのにマイナス評価を受ける可能性があります。

特に転職したばかりの場合、数ヶ月であっても勤続年数を長くしてからの申込みがおすすめです。

他の金融機関からの借り入れ状況

融資をする側にとって返済比率は、融資を行なう際に重要な要素となります。

返済比率とは、年収に対して年間で返済する金額の割合のことです。

理想的な返済比率は20〜30%以下とされており、35%を超えると審査で不利になる可能性が高くなります。

すでに他社から多く借り入れしている場合、返済比率が自然に高くなるため、申込み前に35%を超えていないか確認すると良いでしょう。

クレジットカードの返済延滞などが記載される信用情報

ローン審査には、個人の信用情報も影響を与えます。

信用情報とはクレジットカードや各種ローンなどの契約について、契約内容や支払い状況など金融取引の事実を登録した個人情報のことです。

信用情報機関が保有する記録の中には、借り入れやクレジットカード利用分の返済履歴などの記載があります。

万が一過去に、61日もしくは3ヶ月以上の延滞があった場合は事故情報として記録され、5年間保管されます。

金融事故の記録がある状態で新たなローンの審査を通過するのは、非常に困難です。

該当する場合は期日通りに返済を行いつつ、記載が消えるまで待って申込むなど、融資を受けるタイミングの再検討が必要でしょう。

以上の点を踏まえて個人情報をしっかりと把握しておくと、自分の状況にもっとも合った低金利で借り入れできるブライダルローンを選べるようになります。